本校では、約450名弱ほど在校しています。そして、毎年、約140名前後入学してきますので、4月当初に新入生の人数分のアカウントの発行が必要になります。
これを手作業で行うのは非常に非効率です。そこで、効率的にアカウント登録作業をするために、エクセルや専用ソフトを利用するというわけです。しかし、サーバー機には、エクセルなどアプリケーションをインストールしていないことも多いので、あらかじめ他のコンピュータで名簿を作成後、バッチファイルを作り、ネットワーク経由で転送したり、FD・CD-ROMなどのメディアでサーバー機に持ってくることが必要になってきます。
ここのステップでは、エクセルを用いた登録作業を紹介します。
※バッチファイル中のサーバー機へのコマンドで、フォルダの共有設定のみサーバー機でしか実行することができません。それ以外については、クライアント機からでも実行は可能ですが、上記で作成したバッチファイルをそのまま利用することは不可能で、パス名の変更が必ず必要です。その場合は、UNC 指定(例えば、[\\local_host\])か、ネットワークドライブの接続をしてそのドライブ名を使ってパスを指定する必要があります。
※回生が異なる場合は、新しいシートに作成するようにする。一回、アカウントの登録が終了しても、サーバーの変更など再登録する必要が出るかもしれないので、卒業までは該当のシートはおいておくようにする。
もちろん、生成したバッチファイルをおいておいてもかまわないが、ディスク構成など変更したときのことも考えExcelファイルの方が汎用的で良い。