ブナ科(Fagaceae)
- 日当たりのよい山野に普通の落葉高木。
- 樹皮は、灰白色、不規則に縦に割れ目ができる。
- 葉は、互生、倒卵状長楕円形、鋭鋸歯、洋紙質。表面は緑色、裏面は灰白色。
- 葉柄は、0.5〜1.5cm。
- 雄花序は、新枝の基部に多数つき、下垂、絹毛を密生。
- 雌花序は、新枝の上部の葉腋につく。
- 果実は、年内に熟し、楕円形。
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(1996.5) |
葉 (1996.5) |
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雄花序 (1996.5) |
樹皮 (1996.5) |
- 暖地の山野に普通の常緑高木。
- 樹皮は、灰黒緑色。若枝は、淡緑紫色、淡褐色の軟毛を密生。
- 葉は、互生、倒卵状長楕円形、やや革質、上部に粗鋭鋸歯。
- 表面は光沢のある緑色、裏面は緑白色。
- 雄花序は、新枝の基部に数個つき、下垂、褐軟毛を密生。
- 雌花序は、新枝の上部の葉腋につく。
- 果実は、年内に熟し、卵円形。
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(1996.4) |
葉 (1996.4) |
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新葉 (1996.4) |
雄花序(1996.4) |
- 常緑高木。高さ20m。
- 樹皮は、灰黒色。
- 葉は、互生・狭長楕円形・革質・上部1/3鋸歯あり・裏が粉白。
- 花期は、5月・雌雄同株。雄花序は尾状花序、雌花序は新枝の葉腋に単生し短い。
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全体(2000.5)
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葉(2000.5)
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葉の裏(2000.5)
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