ヤシ科(Palmae)
- 公園などに植えられる常緑高木。カナリア諸島原産。雌雄異株。
- 一般にフェニックスと呼ばれているものの一つである。
- 太い幹が直立し、枝分かれしない。高さ7〜10m。
- 葉は、幹の上部にらせん状に密集してつく。大型の羽状複葉、長さ5〜6m。
- 雄花序は葉腋から下垂し、淡黄色の雄花が密生する。花期は、夏。
- 雌花序は葉の間から伸び、1〜2mの長い柄に多くの枝を出し、黄色の雌花をつける。
- 果実は、楕円形、赤みを帯びた黄色。
- 公園などに植えられる常緑低木。北アメリカ東南部原産。
- 茎の上部に多くの葉を密生。
- 葉は青緑色。質は厚く、先端は鋭くとがっている。
- 花期は、5〜6月。白色の大型の花を多数つける。
- 日本では実はできない。
- ※葉の幅がやや狭く、下部の葉が外側に曲がって垂れるものは、【キミガヨラン】である。
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全体(2000/06) |