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ジョブズ 伝記 2巻 読破

伝記表カバー

アマゾンで速攻予約して、手に入れました。
著者は、ウォルター・アイザックソンで、販売のうたい文句に「自身が語り尽くした公式伝記」とあったので、これにしたわけです。
前書きでは、本人へのインタビューとそれに対する裏付けで1000人を超える人々から話を聞き、話が合わないところは併記し、どちらか本当かについては読者に任せるというスタイルです。

非常におもしろく、通勤時間などを利用して、一気に2冊とも読破してしまいました。

あらためて、スティーブ・ジョブズのカリスマ性・奇人変人であることを確かめられ、それだからこそ、偉業を達成したことがよくわかりました。おそらく、ジョブズで無いとappleは無かったと言い切っていいと思います。

ジョブズで一番私が気に入ったところは、目標がもうけることではなく、すごい製品を作り上げることに精力を尽くしたところです。

やっぱり、ジョブズはすごい。
みなさん、ぜひ、お読みください。

iPodやiPhoneを持っている人は、あちこちからジョブズの息づかいが聞こえてくると思いますよ。

小松左京さん、追憶

私は、無類のSF小説大好き人間である。
小学校から本は大好きで、学校の図書室に入り浸りでした。
小学校が新しくできて間もなかったので、図書室の本の多くの図書カードはまっさらでした。
その図書カードの1番目に自分の名前を書き込んでもらうことを楽しみに本を片端から読みあさったものです。
中学生になると、徐々に読みたい本は絞られてきて、SFが結構多くなってきました。
高校では、「赤毛のアン」シリーズにはまり、最終のアンの娘リラは高校の図書室になかったので、司書にお願いすると、本屋で買ってきてくれたら、お金出すからと言われ、買ったぐらいです。当時もいろいろと読みあさったのですが、「風と共に去りぬ」は私的にはおもしろくなく途中で挫折してしまいました。それから、読むのは、SF小説と落語関係だけになってしまいました。

その中で、日本のSF作家としてたくさん読んだのが、小松左京・筒井康隆・星新一です。
先に星新一さんが亡くなり、今回、小松左京さんまで亡くなってしまいました。私の青春時代の愛読書であった作家さんたちが亡くなっていき、とても残念であるとともに、時の過ぎていくのを実感しています。

小松左京さんの本で好きだったのは、

  • 果しなき流れの果に
  • 日本沈没
  • エスパイ
  • 時の顔
  • 時間エージェント
  • 物体O
  • アメリカの壁
  • さよならジュピター

です。

幾冊かは、本棚の奥に入っているはずなので、もう一度読んでみよう。

アーサー・C・クラーク

2008/03/19 にアーサー・C・クラーク氏がなくなられたそうです。

私は高校時代から、SFに目覚めたくさんの本を読んできました。
アシモフのロボットシリーズ・ファウンデーションシリーズ、E・E・スミスのレンズマンシリーズ、ジェイムズ・P・ホーガンの星を継ぐものシリーズ、日本では、小松左京・星新一・筒井康隆など、大好きです。まあ、一番好きなのは、ドイツのSF作家の連作であるローダンシリーズですが。

今は、『過ぎ去りし日々の光』の上下巻を3ヶ月ごとの病院での待ち時間を使って読んでいます。
これは、ワームカムといった時間と場所を好きに設定してのぞくことが可能なものです。タイムマシンは実体が時間を移動するのですが、ワームカムは時間と場所は超越できるがのぞくことしかできないものと考えるとわかりやすいと思います。
それと、数年後には<にがよもぎ>と呼ばれる小惑星が地球にぶつかるという設定になっています。

2001年宇宙の旅シリーズも読み、映画もLD(レーザーディスク)でも購入するなど世界観がとても好きです。背景には哲学的な匂いがぷんぷんしますし、とても良いです。

ご冥福をお祈りします。

ハリー・ポッターと謎のプリンス

発売決定と同時にAmazoneで予約したので、発売日の午前中には、家に届きました。
数日は、仕事が忙しく読む暇が無かったのですが、この金・土を使って一気に読破しました。
もちろん、内容的には、子供向けなのですが、昔から、SF系が好きな正確なので、魔法の世界というのは大好きで楽しく読むことができました。
ただし、ここ数回の分は、直接ヴォルデモートとの対決が無いので、ちょっと面白さが半減です。
やはり、ポッターがヴォルデモートと対決してもらわないとだめですね。

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ローダン・シリーズ(2)

結婚するまでは実家にいたのですが、父も同じ趣味で2人で読んでいました。その関係で、一冊だけ(<116>「恒星転送機を奪え!」)行方不明になってしまいました。いつか買えると思っているうちに 本屋にもなくなり、出版社も絶版となってしまっていました。
全巻、そろえている中で、1冊だけ無いというのは、とても悔しく、つい最近、インターネットの日本の古本屋で検索してみましたが、やはりありませんでした。
次に、アマゾンのマーケットプレイスで探すと、「ありました!」。しかも、多数。なかなか、ここは、探しどころです。最低は1円から、ありました。ただ、郵送料は¥340はかかりますので、こっちの方が高いです(^-^;△フキフキ
今回は、コメントを読んで、品物の良さそうなものを選びました。2日後には送られて来ました。梱包も丁寧でしたし、状態も申告通りでした。
これで、全巻そろいました。完璧。

ローダン・シリーズ(1)

今日は、1ヶ月に1回の楽しみ 宇宙英雄ローダン・シリーズ<312>「ノパロールの地下霊廟」を購入してきました。
このシリーズは、ドイツで週刊で1話ずつ連載されているスペースオペラものです。よくは知りませんが、週刊誌の1つのコーナーとして掲載されているのだと思います。ということで、ドイツでは1ヶ月に4話ずつ進んでいきます。しかし、日本では、1ヶ月に2話ずつの単行本発行ですので、ドイツで完結しない限り、車を自転車で追いかけるようなもので、追いつくことはできないといった代物です。
このシリーズは、高校生時代に初めて、本屋で見つけて買い、速攻ではまって病みつきになってしまいました。当時の少ない小遣いで、それまでに発行されていたものを数ヶ月かけて買い集めました。
それから、延々と今まで、買い続けているわけです。本棚は、これだけで何段も占めています。