Willcom D4」カテゴリーアーカイブ

Willcom D4 の活性化

ハイブリッドW-ZERO3 を購入してから、ネット環境もハイブリッドでできてしまうので、WillcomD4の出番が無くなってしまった。
まず、WillcomD4 用に使っていた回線を解約して、節約。
しかし、その後で何とHDDが壊れかけているというメッセージが出て、メーカーに相談しろというWindows Vistaからのお達し。

とりあえず、Willcomのサービスカウンタに持って行って、修理をお願いし、見積もりを取った。しばらくしてから、見積もりが上がってきたが、何と4万円以上するということ。
思わず、「iPad2が買えるやんか」と叫んでしまいました。で、当然、修理はキャンセルしました。

こうなると、保証期間も切れているし、HDDは逝かれかけてるし、することはただ1つ。

ネット上を探し回って、HDD→SDD化、Windows Vista → Windows 7化することにしました。

SDDは、最初、「SSD交換で見直す、WILLCOM D4の魅力」を読んで、PhotoFastの「PF18Z64GSSDZIFV2」にしようと思ったのですが、ネット上どこを探してももう売っていません。
違うSDDにしても、高い買い物になりますから、試しに買ってということはようしません。

あきらめかけていたときに、再度違う文字で検索していると、「Willcom D4をSSD化してWin7を入れたら」というページがヒットし、そこには、HanaMicron 64G SSD でうまくいき、さくさく動いているということが書かれていました。
で、HanaMicron 64G SSDで検索すると、売っていました。SSD Laboratory Directです。口コミどおり、包装はちゃちいですが、私的には十分だと思いました。発送も速く、良心的だと思います。

まず、WillcomD4の分解ですが、W-ZERO3 短歌的活用を参考にして、慎重にします。このサイトは、かゆいところまでしっかり書いてくれているので大変重宝しました。おかげでミスもなく、換装完了です。

次は、Windows7 化ですが、これも同サイトを参考にして、クリーンインストールしました。
回線は解約していますので、オンラインサインアップする必要もなく、メール関係は困ることはありません。ネットは、ハイブリッドW-ZERO3とBluetooth接続で可能なので問題は全くありません。G3回線を使えば、以前より速く快適です。

SSD + Windows7 にして、めちゃくちゃ快適です。
起動はありえないほど、速いし、アプリケーションの起動・動作もきびきびしています。
再び、Willcom D4を使う価値がでました。

Willcom D4 その3(クレードル編)

D4_14.jpg D4_15.jpg
これが、クレードルです。 本体装着時はこんな感じです。
購入時、大容量バッテリー装着時でも大丈夫かと思ったのですが、心配無用でした
D4_16.jpg
クレードルの端子群です。
結構、豊富です。

端子を簡単に拡張するためには、やはり、クレードルが必要です。
このクレードルには、LAN端子、RGBディスプレイ端子、USB端子x4、ヘッドフォン端子、それに予備のバッテリーを充電できるととても充実しています。

Willcom D4 その2(Windows Vista起動編)

D4_08.jpg D4_09.jpg
最初に起動すると、真ん中に、Willcom D4 のロゴが。
なぜか、ちょっとうれしい。
これが、Viewスタイル
Windows Vistaが起動しました。
シャットダウンからの起動時間 300秒
休止状態からの起動時間 180秒
スリープモードからの起動時間 60秒
いくつからアプリケーションインストール済みなので参考程度に。また、HDDのアクセスランプがほぼ消えるまでです。かなり主観が入ってます。
D4_11.jpg D4_10.jpg
本体左側のクリックボタン(上=左、下=右)
うっすらと光っているのがおしゃれ
本体右側のタッチパッド(かなり感度良し)
かなり、ピンぼけ。
D4_12.jpg D4_13.jpg
Inputスタイル Deskスタイル
喫茶店などでメールチェックするときにはこれが一番。

この小ささで、まともなWindows Vistaが走るのはちょっとした感動物ですが、他の選択肢もあったようにも思います。
ただし、もともとは、W-ZERO3用にプログラム開発して仕事の現場で使いたいというのが本音だったのです。
しかし、私のプログラム開発環境では、Windows Mobile用のソフトは作れそうにもなく、ただ、巷のフリーソフトを使うだけになってしまっていました。

ここで、ノートパソコン以外にもう一つ、タッチスクリーンのついたWindowsの走るサブマシンが必要になったわけです。
それで、前回の記事のようにいろいろとあたったわけですが、白羽の矢にあたったのが、本Willcom D4 というわけです。

【長所】

  • とにかく小さい。電車の中で立って操作していても違和感が無い。(←本人がそう思っているだけかもしれないが)たぶん、周りの人は、PSPと勘違いしていると思われる。
  • PHSなので、かなりの場所でインターネット環境につなぐことができる。
  • 普通の、Windowsのソフトが動く。(←自作プログラムが動く。これがうれしい)
  • 画面は結構見やすく、直射日光下でも最大輝度にすれば何とか見えます。

【短所】

  • 大容量バッテリーにしても、とにかく駆動時間が短い。大容量バッテリーがもう一つ必要……
    ちなみに、先日茨城県東海村まで所用で行きましたが、連続駆動2時間30分で大容量バッテリーが干上がりました。
  • キーボードが小さく、クリック感が強くて、入力しにくい。長文入力には不適。
    Bluetooth接続のミニキーボードが必要かも……
  • Windows起動にしても、アプリケーションの起動にしても、とにかく時間がかかる。
    Winampを入れて、通勤時に音楽を聴いていますが、起動して音楽が聴けるまで、優に一駅はかかります。

Willcom D4 で遊んでいます

D4_01.jpg D4_03.jpg
外見 右側面
D4_04.jpg D4_05.jpg
上面
大容量バッテリをつけると、かなり分厚くなります
左側面
D4_06.jpg D4_07.jpg
標準バッテリー装着時 大容量バッテリー装着時

最初に、Willcom から発表があったときは、興味があったのですが、すぐに駆動時間が非常に短いだろうことは予測できたので、あまり購入する気はありませんでした。

最近、いろいろと気になる機種がでてきました。ASUSのEee PC、工人舎のS*シリーズといろいろとあります。
いま必要な機種は、手で持って操作できる小型、タッチスクリーン、Windowsが走る、ある程度の駆動時間でした。

ASUS Eee は、何といっても記憶装置がSSDのため容量が少なすぎることで選択肢からはずれました。

工人舎のは、とても魅力的でしたので、候補にあがっていました。そこに、Willcom D4に大容量バッテリーがあることを知り、さらにもうすぐ、駆動時間がウエブサイトで公表されることを聞いて、これで十分に納得できる時間なら、Willcom D4に決めて、だめな時は、工人舎にしようと思いました。
結果は、大容量バッテリーの駆動時間が、4時間半と発表されて飛びついたわけです。

ただ、やはり現実的に、4時間半は持つ感じではないですね。

本体の両端にある、タッチパッドは非常に感度がよく、スムーズにポインティングできとても満足です。
今までのノートのタッチパッドはあまり使う気はせずに、マウスが無いといらいらとしましたが、このD4のは最高です。

先日、Sofmapの店頭で工人舎のポインティングデバイスは非常に使いづらいもので、これにしなくて良かったと思いました。

スタイラスペンによる追随も非常に良く、十分に使い物になる機械だと感じました。ただ、やはり、Windows Vistaであるため、起動速度や各アプリケーションの起動速度が遅いのは気になります。これさえなければ非常にいいマシンだと思います。

現在は、microSDHC カードスロットには、SanDisk 8GB(class4)が入っています。