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メインマシン 突然死

夏の暑いお盆休みの中、メインマシンで仕事をしていたところ、突然、電源が落ちた。

これは、熱暴走かなと思い、クーラーをがんがんかけ、コンピュータ本体に扇風機の風を直接あて、再度、電源on。

何度か、PowerLampが点滅して心配したが、無事に起動。

やっぱり、熱暴走かと安心して、仕事を再開した。しかし、熱暴走が原因なら心配なので、CPUとマザーボードの温度を表示しながら、カチャカチャと仕事をしていると、再度、いきなり電源断。

「やばい!!!」で、しばらく、冷却して電源入れるも、何度か電源が入ったり切れたりするのをくり返すのみ。

仕方なく、メインマシンの横ふたを開けて、中を見ながら確認。

ASUSのマザーボードなので、Q-LEDがあるので、それをみていると、PowerLEDはついているので、おそらく、電源は大丈夫そう。その状態で、電源をonするが、症状は変わらず、CPU-fan、ケースfan、電源のfanは数秒回って、Q-LEDは何も光らないまま、電源on,offをくり返していた。

ということは、マザーボードか電源のどちらかに原因がありそう。しかし、マザーボードは昨年買ったばっかりの耐久性の高いやつ。すると、数年前に買った玄人志向の電源が怪しい。しかも、2回目の様子からも、マザーボードは正常っぽかったし。

ということで、次の日、sofmapにいって電源が故障していないかどうか確認してもらおうと思ったら、動作確認だけで費用が発生すると聞き、それなら、一応、一か八か買ってみようと思い、購入した。メーカーはやっぱり玄人志向になった。で、ついでに、今の2代目ケースも、電源ボタンのプラスチックが折れ、ケースのリアファンの枠のプラスチックも割れ、いろいろと経年劣化が激しくなっていたので、思い切ってケースも新調した。

しかし、現在、使用してるペイは、何と5.25inch x 3、3.5inch x 4 という構成。今時、何と、5.25inchベイが無い、あっても1つとかで、全然、マッチしない。ただ、1つだけ、サイズの「旋風」が要求にマッチしていたので、即決で買ってきた。

帰宅して、まずは、古いケースで電源をつないで、起動すると、何の異常もなく、スムーズに起動。つまり、やっぱり、原因は電源だった。マザーボードで無くてよかった。へたすると、無駄な出費になるし、マザーボードの手配にまた時間がかかってしまうことになっていた。

現在、新ケースに全て入れ替えて、やっと落ち着いたので、今回の顛末を書いているわけです。

マザーボードの通電があっても、電源がだめになっていることもあるという例です。

そうそう、何度も電源on,offをくり返したのは、電源は、モニター用に連動式タップを用いていたせいでした。常時、通電の電源を利用した場合は、一度、ファンが回り始めて止まったら再稼働することはありませんでした。

Delphiでマルチプラットフォームを使って、Androidアプリの作成

新年そうそうはまってしまいました。

Windows専用に作っていた教育用ドリルソフト(CAIMST)、もともとは<垂>さんがDOSで作っていた物を、私が引き継いで、Windows版を、Delphi 3.1で作成したのが最初です。
これをAndroidでも動作させたい、また少しバージョンアップしたいと思い、とりあえず、まずは実際にコンパイルできるかどうかのテストもしたかった。

  • Windows用のアイコンからアイコン畑を使って、各大きさのものを作成。Android用にpngに変更。
  • マルチアプリケーションの新規作成します。
  • Optionで、アイコン、コンパイル関係フォルダを登録
  • Optionで、バージョン情報を登録
  • 簡単な枠だけ作ってとりあえず、コンパイル

で、もちろん、Windows版は問題無くコンパイル完了。
メインコンピュータに接続したAndroidは、DignoDual2(4.2.2)、NEXUS5X(6.0.1)で、2つともDelphiのプロジェクトマネージャーのAndroidのターゲットには問題無く表示されている。
次に、ターゲットをAndroidでコンパイル。何と、Failure[INSTALL_FAILED_INVALID_APK]とプロセスを生成できませんとのこと。

ここからが長かった。まずは、Delphiのヘルプを確認、また、スマートフォンとの接続がうまくいっていないのではないかと思い、USBドライバの確認や、スマートフォン側の設定の確認、そしてサイトでの検索確認。再度、Android SDKの設定が悪いのかと再度チェック。
しかし、どうしてもわからない。

もう一度、初心に戻って、マルチアプリケーションを新規作成した状態で、何も触らずに、コンパイル。
すると、何と、全く問題無くコンパイル完了。あれれれ….

とすると、ハードウェア的な問題ではなく、上で箇条書きにした部分での問題ということがここでやっとわかった。

結局、添付画像のバージョン情報の[package]の内容が悪かったことがわかった。
Delphiのhelpの説明では、一意となるユニークな名前ということだったので、自分のソフト名だけにしたのだが、これが間違いだった。確かに、デフォルトは、com.embacadero.$(ModuleName)という感じだった。ここで、おかしいなと思ったらよかったのだけど、初めてのことだったので、さっさとcom.embacaderoを消したのがわるかった。
いろいろと調べてみると、Androidの世界で一意にならないといけないので、最初に自分の所有ドメインが1番いいのだとか。つまり、パッケージをインストールするためには、ドメイン風のpackage名になってないといけないらしい。

で、jp.yoriki.$(ModuleName)とすることによって無事に解決。

今日、1日、これだけで終わってしまった。

delphi, option

delphi, option

Delphiで、サロゲート文字とIVSに対応

仕事で、名前を登録して使用するプログラムを作って使っています。

今までは、unicodeのBMPだけを使用してそれ以外は、外字で対処していたんですが、最近、サロゲート文字やIVSというものがあることに遅ればせながら気がつきました。昨年末に仕事場のパソコンがWindows8.1になってから、このことに気がつき、辻の1点しんにょうと2点しんにょうの2つをかき分けることが可能となりました。

しかし、私の自作のプログラムは、これに対応していず、基底文字の後に??がつくという不具合がでてしまいました。これは、length, copy 関数が正常に動作していないことに原因があることがわかったので、早速、インターネットでサロゲートとIVSについて検索してみましたが、深みにはまってしまいました。そして、何とか、関数を作り上げたものの、さらに結合文字というものがあることに気がつき、挫折と妥協をしかけましたが、エンバカエロのサイトにサンプルコードがあり、これを拝借することにより、ほぼ思う通りの動作が可能になりました。

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SSDを256GBから480GBへと換装

前のSSD(OCZ Agility 4)が残り、30GBを切り、そろそろ満杯になって障害がでそうな感じだったので、ここ数日は時間がとれるので、思い切って480GB(Intel 730)へと換装しました。

(1)まず、Windows8のインストールではまりました。
大原則のすべての関係のないHDDは、接続を切ったつもりだったのですが、何回やっても、この

「新しいシステム パーティションを作成できなかったか、既存のシステム パーティションが見つかりませんでした。詳細については、セットアップ ログ ファイルを確認してください。」

などというふざけたメッセージがでます。

スマホで、調べたけど、やはりHDDやUSBに機器がつながっているとだめらしい。でも、とったはずだし、と思いながら、何度もBootしているうちに、BIOSのチェックでもしようと思ったら、なんか、ドライブが3つある????。あれ、新しいSSDとインストール用にBlu-rayだけのはずだけどと思って、よくよく見てみたら、ケースの一番上にRatocのリムーバブルケースに入ったHDDはつながっていたよう(>_<) で、ケーブルを引っこ抜いて、Bootするとあっさりインストール完了。 (2)次は、グラフィックドライバではまりました。 うちのボードは、かなり古くなってしまって、NVidiaのGeForce GTS 250を使っています。今のところ、あまりいらいらすることがないので、交換せずに使っているのですが、実は、先日、新しいドライバを入れるとブラックアウトしてしまってどうしようもない事態におちいったことがあって、このときは、何とか、Windows8のインストールディスクを使って、復元ポイントをいくつか遡ると何とかうまくいったので助かりました。 今回も、Windows8 を Proに機能追加すると、同時にブラックアウトしてしまってどうしようもなくなる現象がでてしまった。 で、Windows 8をインストールした段階で古いドライバを入れようと思ったが、なぜかいつのを入れてもだめだった。これをするたびに、再インストールを強制されるのでつらかった。4回ぐらいしたような。 復元ポイントを使えばいいと思ったが、残念ながら、ドライバを入れる前に作成しても、だめなのです。 で、あきらめて、Windows 8 を入れてから、デバイスドライバでグラフィックドライバを確認すると、なんとGeForceのドライバが入ってるではないですか。じゃあ、大丈夫かなと思って、Proに機能追加したら、さっきはだめだったのに今回はうまくいった。なぜ???? Windows 8.1 に更新して、Windows Update をすべてかけて終了。 アプリケーションを入れ始めました。 (3)次のわなは、.NET Framework3.5でした。 Delphi XE6 Pro(プログラム作成)をインストールしようと思うと、なんと、.NET Framework3.5がインストールされてないとだめな仕様でした。もちろん、勝手にインストーラーがインストールしていくわけだが、なんと、失敗して、Delphiのインストールが中断してしまった。 で、ネットで検索して、「Windows の機能の有効化または無効化」の中にある、.NET Framework3.5のチェックを入れて、okボタンを押すだけでいいということがわかって、やってみたのだが、なんとやはり失敗するのです。ネットで検索して、あらゆる方策をとってみたが、やっぱりだめ。 何かのソフトかドライバを入れたときにおかしくなったよう。 ここでトイレ休憩。休憩しながら、「だから、Microsoftは嫌いなんだよう。何で、こんな仕様のOS作るかな。」と心の中で叫んでおりました。ここで、冷静になって、Delphiがインストールできないと、プログラム作成ができないなら、コンピュータを持っている意味なし。 ということで、一大決心。再・イ・ン・ス・ト・ー・ル。 (4)一応、はまりはここで終了のはず。 現在、Windows 8 → .NET Framework 3.5 の有効化 → Delphi のインストール → Pro化 → 8.1化 → 全更新 の順番で、うまくいった。現在、元の環境になるように全力で、復旧中。 水曜日の昼間から始めたので、もう3日かかった計算。 う~む、時間の無駄遣い。

DIGNO DUAL2 その2

さて、アプリを入れていきましたが、昔から使用している、辞書データがあり、これは、PDIC形式や、EPWINGであるが、これをDIGNO DUAL では、SDカードに入れて使用していたわけである。

で、DIGNO DUAL2でも同様にアプリをインストールをして、辞書を指定しようと思ってはたと困りました。つまり、アプリは、内蔵ストレージに入っていて、辞書はSDカードなわけである。片方の辞書指定方法は直接打ち込みなので、フォルダの構造がわからないことには指定できなかったりします。

そこで、京セラのサポートに電話して、
私「SDカードはどこにマウントされていますか」
サ「別のドライブです」
私「いやいや、ルートから見るとどこになりますか」
サ「別のドライブです。USB接続すると、2つのドライブが見れますから」
私「いや、パソコンからではなく、アプリから指定したいのですが」
サ「SDカードは指定できません。中身を見たいのならファイルマネージャーをインストールしてください」
(えっ、そんな仕様なん。ファイルギャラリからは見えているけど)
私「ということは、SDカードに対応していないアプリではアクセスできないんですね?」
サ「そうです」
私「わかりました。ありがとうございました」

ということで一応納得して電話を切りましたが、今まで、Androidはそこまで中身を見る必要に駆られなかったので、ファイルマネージャーをインストールしていませんでしたから、ES ファイルエクスプローラーを入れて見てみて、わかりました。

京セラのサポセンのおじさん、ちゃんとマウントされてますよ。アプリからも普通にアクセスできますよ。

Android Root

携帯端末root

sdcard フォルダ内

strageフォルダ内

というようなフォルダ構成になっています。

端末ルートには、/sdcard と /storageというフォルダがあり、以前のと互換を保つために、/sdcard と /storage/sdcard0の中身は同じもので、内蔵ストレージの中身です。

そして、SDカードは、/storage/sdcard1にマウントされています。

DIGNO DUAL2

DIGNO DUALであるが、メーカー(京セラ)のHPの言葉を信じ、Android OS 4.1対応を心待ちにしながら、昨年機種変更した。

この春、公約通り、4.1にバージョンアップしたわけではあるが、HTMLメールの画像が多いものではすぐにメーラーがハングアップ。そして、メインメモリが少ないため、必要なソフトをすべて入れることすらできない状態である。さらに、空き容量を十分に開けているはずなのに更新失敗したりする。おそらくワーキングメモリ容量が足らなくなっているのではと思うがよくわからない。まだ、2.3の時の方が安定して動作していたように思う。

まず、DIGNO DUALでは、はっきりいって4.1にバージョンアップするメリットは少ないように思う。

以上のような状態で、いいかげんストレスがたまっていたので、まだ2年たっていないが、DIGNO DUAL 2へと機種変した。

これが、分割払いの残渣は残っているものの、大正解である。

メーカー(京セラ)のHPには記載されていないが、

  • メインメモリ 4Gbyte
  • 内蔵ストレージ 8Gbyte
  • SD  SDXCに対応し最大64GByteまで使用可能

という贅沢な仕様であった。

なぜ、明記されていないのかわからない。
これは、広大なメモリ空間で現在、必要なアプリを全部入れても、まだまだあいている状態である。すばらしい。
ただ、いくつか仕様の変更があったようで、アプリはSDにはインストールできなくなっています。メインメモリか、内蔵ストレージのどちらかになります。つまり、大容量のSDカードを持ってきてもそちらにはアプリはインストール不可となります。もちろん、画像や動画などのデータはSDへの保存となるので、そういう意味では必要ですが。

PHSへのこだわり

昔から変なところにこだわることが多く、携帯は通話のためではなく、データ通信のために購入したのが最初である。当時は、DDIポケットという会社のPHSがデータ通信をするためには最適であったため購入した。現在は、Willcomとなっている。

今でも、他のキャリアには一切浮気もせず、Willcom一辺倒である。で、W-ZERO3→W-ZERO Advance→W-ZERO HybridとWindows Phoneであるスマートフォンに機種変更してきた。途中、Willcom D4というWindows機も購入した。こいつは、Windows Vista というマイクロソフトでは2番目に最悪のOSである。もちろん1番最悪のOSは、Windows Meであることには間違いない。で、途中でWindows 7+SSD にしたが、結局、Android のスマートフォンに変えてから、起動することも無くなってしまった。

Digno Dual → Digno Dual2 というように変わったが、Willcomユーザーであることには変わりは無い。

前述のWindows Phone とAndroid の違いは、タッチスクリーンが感圧式と静電容量式の違いが大きい。Windows Phoneが静電容量式を採用していたら、Android機には変えていなかったかもしれない……

 

新しいマザーボードとWindows8

先週は、10/26にWindows8が発売され、予約していたので当日届いた。
また、以前からのマザーボードは、Ready Windows 7のもので、USB 3.0関連のドライバがうまくインストールされていなく、使用するたびにドライバをインストールしなくてはならないというとんでもない状態にあった。
まあ、OSを再インストールした直後にドライバをきちんと入れればいいのはわかっているが、そこまでする元気は無い。また、ASUSにいってみると、Windows 8関連のドライバが皆無。おそらく、Windows7のドライバでも問題ないのではないかと思っているが、ここは、CPUも変えたいし、思い切って、マザーボード(ASUS,P8Z77-V DELUXE)・CPU(Core i7 3770K)・メモリ(DDR3 1600, 32GB)を新規購入した。

まず、最初に現在のWindows7 のシステムをバックアップ。
次に、マザーボードなどを換装。
そのまま、起動し、Chipsetなどのドライバを更新し、デバイスマネージャーで確認しながら、インストール。とりあえず、Windows 7は問題なく、動作。

次は、Windows8を入れて、Windows7とデュアルブートを目指したが、ここで挫折。

(1) Windows 7 のCドライブをボリューム縮小して、Windows 8を入れる場所を確保。

(2) Windwos 8の入ったBDドライブを指定し起動して、Windows 8を新規インストール。

(3) 一通り、何の問題も無く入ったので、とりあえず、いろいろ触った後、デュアルブートできるのか、確認のため、再起動かけると、何と、セレクト場面が出ません。いきなり、Windows 8が起動。あれ????

(4) その前に、BIOS画面にも入れません。何と、マウスもキーボードも認識しない状態です。で、キーボードだけは、いろいろと差し込むUSBポートを変更すると、認識するポートとしないポートがあることがわかりました。原因はよくわからず。これって初期不良???こんなのは初めてです。まあ、山盛り、USBに指しているので、シンプルにキーボードとマウスだけにすれば、問題ないのかもしれませんが。

(5) 何とか、BIOS画面に入れて、確認をしてみると、何と、起動HDDが違うドライブになっていることに気がついた。Windows8が入っているのは、Windows7と同じなのだが、起動ドライブが違うのだ。だから、起動ドライブをWindows7のところに変更すると、Windows7のみが通常に立ち上がる。つまり、両方のWindowsが共存しているのだが、いちいち起動ドライブを変えないとだめなのです。これは、おかしい。

(6) 仕方ない。もう一度、Windows8を再インストールしようと決意し、Windows7の入っているHDDを指定すると、何とインストーラーがだめだとのたまう。どうも、Windows 8は、GPTドライブで無いとだめらしい。BMRドライブはいやだという。まだ、BMR→GPTなるものは無いかと探したが、一度パーティションを解除して、フォーマットしないとだめらしい。これは、意味が無い。

(7) ここは、GPTドライブに領域を開けて、そこにWindows8をインストールしか選択肢がないということです。私の現環境では、デュアルブートは、手動で起動時に起動HDDを変更するしか方法がないようです。

(8) Alcohol 52%の愛用者であるので、すぐに入れると、うまく仮想ドライブが作れないとエラーが出ます。一応、Windows8のCustomer版では動くと書いてましたが、現状況では無理なようです。で、アンインストールしようと思うと、アンインストール画面に無し。アンインストール不可でした。仕方なく、復元ポイントを使って、インストール以前の状態に戻そうとしたが、何と、Windows 8起動不可。えっ、何で!!!! ありえない。

(9) 何度も、再起動繰り返したあげく、無理との無情なるご宣告。

(10) 仕方なく、三度目のWindos 8のインストール。

(11) こんなとことをしていたため、いくつかの必須ソフトのアクチベーション回数を超えたため、サポートに状況連絡して、限度回数を増やしてもらったり、解除してもらったりといろいろと手間がかかってしまいました。

DVD-RE, DVD-RAM使用不可に対する解決

Windows Xp時代から、DVD-RAMにバックアップを取るようになったのだが、いつのころからか、DVD-RAMを読めるのだが、書き込めないという症状に見舞われ、ドライブメーカーともメールのやりとりで質問をしたのだが、原因がつかめなかった。

書き込みソフトとしては、B’s Recorderを愛用していたので、それに付属するB’s Clip が原因かなとは邪推していたが、B’s Clipをインストールしなくとも結果は変わらない。B’s Recorderでは、DVD-RAMはおろか、DVD-RE, Blu-lay-RE をフォーマットできないあるいは、そのメディアを入れているにもかかわらず、DVD-RE, Blu-lay-REでないとアプリケーションはいいはるのである。また、Windows標準の機能でフォーマットしようとすると、途中まで順調に進んだかのように見せて、最後の最後で「フォーマットに失敗しました」などとうそぶくのである。

OSをクリーンインストールした直後は使用できるので、何かのアプリケーションが競合しているのは間違いないのだが、全くわからなかったのである。

Windows Vista, 7とずっと、この状態であったので、DVD-RAM, DVD-REは、使用できなかった。特に、DVD-RAMが使用できないのは非常につらかった。

しかし、先日、とうとう解決したのである。
時折、DVD-RE がフォーマットできないというワードで検索をかけていたのだが、いつもと違う解答のあるサイトが目にとまった。

そこには、Alcohol 52%が使用する、SPTD.sys が他のアプリケーションと競合することがあると書いてあった。昔から、CDメディアなどの仮想化に興味があり、「携速」「CD革命」などを使用してきたが、Windows Vista 64bit版にデスクトップをした時に、当時、64bitに対応しているソフトが無く、探したところ、無料版 Alcohol 52%を見つけ、十分に使えることがわかったので、以後はこれにしたわけである。で、まさか、これが元凶であることは全く考えもしなかった。

ものは試しと、

Alcohol 52%をアンインストールする。
c:windowssystem32drivessptd.sys を削除する。
(サイトによると、sptd数字.sysもあれば削除すること)

そして、再起動すると、何と、DVD-RE, DVD-RAMともに普通に使えるようになりました。滅茶、感動しました。本当に何年もまともに使えなかっただけにこのサイトの情報に感謝感激です。

再度、Alcohol 52% の最新版をインストールしましたが、現在は、問題無く共存できています。

MO, DVD-RAMの個人的見解

昔から、私は個人的にMOやDVD-RAMは低速ではあるが、他のメディアに比べて格段に高い信頼性があると考えている。

FD まず、容量が圧倒的に少なく、最近は、FDDを備えていない機種も多い。磁石にも弱い。
CD-R/RE, DVD-R/RE(+も含む), Blu-lay-R/RE 個人的に読み込めなくなったという経験は無いが、経年変化が心配で、何年持つか心配。メディアが裸なので、指紋や傷がつきやすいのが心配。
HDD 大容量で高速なのはすばらしい利点であるが、衝撃に弱い。機械的部品があるため、寿命がある。
SSDなどのフラッシュメモリ系 最近、容量は増えてきたがバックアップメディアとして使用するには高価。書き換え回数などに寿命がある。
MO, PD, DVD-RAM 書き込み方式は全く違うが、カートリッジに入っていて、指紋や傷につきにくく、安心。ただし、かなり低速。

Windows 3.1,95時代は、MOにバックアップをしていた。しかし、デスクトップマシンに内蔵させたMOドライブは、すぐにレンズに埃が付着してしまうようですぐにだめになってしまう。最終的には、USB接続の外部ドライブにした。

Windows 98, Xp時代は、PDを経て、DVD-RAMにバックアップするようになった。理由は、MOは容量がGIGAMOで2.3GB止まりになってしまい、手狭になったことである。DVD-RAMは当初は、両面5.2GBであったが、両面9.4GBになった。

現在のバックアップは、動画の数が増えたこともあり、HDDにしているが、上記の表にもあげたように、HDDをあまり信用していないので、Blu-layにもバックアップしたいと思っている。

結論として、MO,DVD-RAMメディアは優れていたのだが、MOは現在においては容量が少なく、ドライブももう売られていないので、使えない。DVD-RAMはいいのだが、動画を扱うには容量が少なく、カートリッジメディアを使えるドライブがもう売られていない。とても残念なことである。