投稿者「寄木康彦」のアーカイブ

NVIDIA GeForce 6600 GT と Canopus 製品の相性問題

2005年の今になって、また相性問題にぶちあたるとは思ってもいませんでした。
自作3号機が完成し、WindowsXp Pro(アクティベーションはすんなりパス)を再インストールし、次にアプリケーションをインストールしながら起動確認をしていました。
MTV1000(TVキャプチャーボード)
 カノープス初のTVキャプチャーボードである。発売して即購入したものである。
 次から次へと新製品が出ていますが、いまだに買い換えずに愛用しています。
 起動し、モニターを表示すると、動画として表示できず、最初の画面がそのまま静止画として表示されるだけです。
 何じゃこれ?
気を取り直して
超編 Ultra Edit2 + DVStorm 3(DVキャプチャーボード)
 この9月にバージョンアップしたばかりの超編UltraEdit2を起動して、唖然。
 何で、プレビュー画面が流れるんじゃ?
どうも、オーバーレイ関係でバグっているようです。
仕方ないので、カノープス社のサイトに行って調べると、

※ Intel 925/915/E7525チップセット搭載の一部のマザーボードでPCI Express接続のグラフィックボードを使用された場合やnVidia GeForce 6600 GT(AGP/PCI-Expressバス共に)を搭載したグラフィックボードを使用された場合にオーバーレイ表示が行われないことを確認しております。
こちら(http://www.canopus.co.jp/download/storm3.htm)の対策ドライバ(Canopus DV Driver Ver.2.01f(β版))をお試しください。

というわけで、しっかりと書かれています。
事前に調べていたら、良かったのだろうけど、まさか、今どきと思っていたので、気を抜いていました。

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自作機 3号機 作成

先日、チップセットのクーラーが剥離したと投稿したんですが、そのあと、10/6(Thu) の晩に仕事をしていると、2時間ほどの間に5回もの再起動を強制された。
現象は、グラフィックソフトを立ち上げて、レタッチして保存して終了すると、キーボード・マウスが固まるというものである。おそらく、チップセットの暴走により、USB関係が落ちている様子である。
業を煮やして、その次の日、10/7(Fri)の仕事の帰りにソフマップに寄り、速攻で部品をかき集めて、帰宅したわけである。(*1)
私「昔から使っているATXケースがあるんだけど、このシステムでいけるやろか?」
店「ケースのファンはでかいですか?」
私「いや、小さいのが前と後ろについてますけど」
店「いけますけど、そのかわり、側板はずして、扇風機あてていれば、大丈夫でしょう」
おいおい、一般家庭でそんなんしたくないよ。というわけで、速攻で
私「それなら、オウルテックのケースください」
てな会話をしながら、

CPU: Pentium D 820(2.80GHz)
MotherBaord: ASUSTeK P5WD2-Premium(955X)
Video: ELSA NVIDIA GeForce 6600 GT (*2)
Memory: 2GByte (1GB * 2)
HDD: WDC WD3200JD (SATA, 320GB)
CASE: オウルテック

を購入してきて、製作しました。
1.組み立て開始。
2.マザーボード・CPU・メモリ・ハードディスク・マルチDVDドライブ・グラフィックカードをつけて、いよいよ緊張の起動。
3.あれっ? BIOS すらでないよ。
 おかしいなぁ。このケースにはスピーカーがないので、マザーが何を伝えたいのか、わかりません。
4.CPU、 グラフィックカード、メモリの接続をもう一度確認して、電源入。やはり、沈黙。
5.マザーボードのマニュアルをもう一度よく読むと、メモリの差し込みミスを発見。
 チャンネルA-1,A-2、チャンネルB-1,B-2 とあるもので、A-1,A-2にさせば、いいと思っていたのだが、よくよく読んでみると、A-1,B-1 でないとだめなようである。
 早速、差し込み、チェンジ。
6.無事に立ち上がり、BIOS設定→WindowsXP再インストール
で、3号機の完成である。

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MovableType 3.2 Upgrade 最悪

ふと、気がつくと、β版であった、表記の新バージョンが正式公開していました。
仕事も一段落したので、
Berkeley DBの環境下でMovable Type 3.2日本語版をご利用のお客様へのお知らせ
という心配なこともありました(うちのレンタルサーバーが、Bekeley DB だもので)が、思い切ってアップグレードしました。
特に、不具合もなく、無事に移行できたのですが、新規エントリーを投稿しようとして、愕然としました。
投稿しようにも【保存】【確認】という見慣れたボタンがありません。
「すわっ、不具合か、それとも、アップグレードに失敗したか」
「アップグレード失敗なら、新規インストールして、データのインポートしかないな」
「まさか、IEなら動くんじゃねーだろうな」(私のデフォルテブラウザは、Netscape7.1)
とか思って、IEを立ち上げると、表示できるじゃねぇですか。
おいおい、IE限定はやめて欲しいですよね。
これ、何とかなりませんか。

マザーボード チップセットクーラーの剥離

今日、ネットサーフィンをしていると、いきなり固まり安定しなくなった。
再起動かけると、起動時に、マザーボードが叫んでいます。
どうも「AGP Error」と言っているようですが、はっきりしません。
しかし、一応、起動するので気にしなかったのですが、これが何度も続き、ついには起動しなくなってしまいました。
ケースを開けて、びっくり、AGPグラフィックボードの上に下のチップセットについていたはずのクーラーがおっこちているではないですか!!
で、どこかがショートしていたようです。クーラーを取り除くと何事も無かったように起動しました。ショートでマザーボードやグラフィックボードがおしゃかにならなかっただけ不幸中の幸いでした。
tip_cooler.jpg
現在は、チップセットのクーラーは無しで運用していますが、今から冬になっていくので、たぶんしばらくは大丈夫でしょう。
CPUの変更は、次のデュアルコアが出たときにしようと思っていましたが、これではこの冬にPentium D に変更しなければならなそうです。
ただ、PentiumDにすると、ケース・マザーボード・メモリ・CPU・HDD と交換しないといけないので、ちょっと値段がかさむのがいたいです。

ヒガンバナ咲く

家の前のグリーンベルトに、ヤブランが咲いているのに以前から気になっていて、休みの日(今日は体育大会の代休)に写真を撮りに出かけた。
実は、愛用の Nikon Coolpix 995 が修理から返ってきたところなので、ちょうど具合を確かめるのに最適だったこともあった。
その時、例年、ヒガンバナの定点観測をしているところをよく見てみると、芽が出ていることに気がついた。ちょうど、先日雨が降ったことも幸いしたようだ。
これについては、定点観測を参照されたし。
しかし、もう少し南に行くと、歩道脇に発砲スチロールの箱に土を入れヒガンバナを育てているところがあった。そこはもう満開であった。
2005-09-26_higanbana.jpg

フレッツ・光プレミアムの不安

この間買ったばかりのルーターの調子が悪く、メーラーがメールサーバーに接続しなくなることがたびたび、そうなると、ブラウザも外部へとつながらなくなる。
その度に、電源を抜いて、再投入をするのだが、これは、初期不良かなと思う。
とりあえず、コレガのWebサイトのQ&Aを見たが、載っていない。ファームウェアの更新を見ると、ビンゴ。
「長時間連続動作時の安定性を向上」Ver 1.20
ということで、早速、バージョンアップした。
バージョンアップ後は、今のところ、特に不具合無し。
ところが、コレガのQ&Aで不吉な文面を発見。
「フレッツ・光プレミアムには、ルーターの使用は不可。スイッチングハブとしての使用は可能」とある。
何っ??!!! 買ったばかりなのに、ルーターは使えない!?
しかも、自宅サーバーは使えなさそう?(*1)
で、いろいろと情報を集めようと、NTTのページを見たり、ググッたりした結果、宅内に NTTから借用する、CTU なるものを設置するらしく、ここまで、IPv6 でつながっているということらしい。
つまり、今まで、お世話になった、PPPoEは使わないということである。で、ルーターの使用も不可となるわけです。
しかし、自宅サーバーを公開するためのノウハウを公開してくれているページもあったりで、一安心。
光プレミアムのいろは
Shadow Tech Style
光プレミアムの自宅サーバーの先輩たちのページを参考に設定を敢行しようと思う。
ところが、そこでまた、ショッキングな事実が判明した。私が愛用している、ウイルスセキュリティソフト NOD32 が、IPv6 に対応していないため、CTUの設定画面がでないとのこと。
いったん、アンインストールして、設定をしてから、またインストールし直すしかなさそう。
とりあえず、今月中には開通するという話(*2)だが、開通しても、その後に苦労が山積みのような気がする、今日このごろ。
でも、今日、上記のことがわかっていなかったら、大変なことになっていただろう。事前にわかっただけでも、よかった。

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COREGA CG-BARPROG 購入

Bフレッツの回線の開通が間近になっていることもあり、ルーターを高速なものに交換することにした。
まだ、ギガビット対応のコンピュータは一台しかないが、将来のことも考え、ギガビット対応のルーターを探してみると、
ルーター(CG-BARPROG)
CG-BARPROG(HP) があった。
他のメーカーにも、
PLANEX(BRL-04G, BRL-04GP)
{これは、WAN側が100, LAN側が1000という仕様}、
マイクロ総合研究所(MR-OPTG5)
{これは性能が高そうだが、価格が高い}
があったが、値段と店頭の在庫と現在のルーターもCOREGA製という三拍子そろって、上記の購入に決定した。
ちょっと、機能は少ないのだが、個人で使う分には必要十分だと思う。

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メインマシン、OS の再インストール

実は、8月の中旬ぐらいから、メインマシンに奇妙な現象が見られるようになってきました。
突然、キーボードからの入力途中にいきなり、メインウィンドウのアプリケーションが凍りつく現象です。
タスクマネージャーを立ち上げて見てみると、そのアプリの CPU使用率がほぼ100%になっているので、まあ当然です。この状態では、何とか、もたもたはしますが、他のウィンドウの操作は可能です。ところが、そのアプリを強制終了すると、今度は、explorer が100%になって、もうどうしようもありません。後は、再起動をかけるしかありません。
しかも、運の悪いときは、起動しているアプリの実行ファイルを壊すというおまけ付きです。
この現象が、日に1,2回は必ずといっていいぐらいありました。まあ、再起動すればいいので、だましだまし、我慢しながら、やってきのですが、とうとう、9/8(木)にプチっときました。で、大事なデータを待避させて、再インストールの準備。システムドライブには、基本的にデータは置いていないので、あまり心配なしと思っていたが、1つだけ重要データを忘れていました。再インストール後に気がついたので後の祭りでしたが、忘れたデータは、CMNで巡回して取得してあった掲示板データです。全部、きれいになくなってしまいました。
9/9~9/11の3日間で再インストールをして、元の快適な状態に戻りました。

NEC PK-AX10 でデジタル放送 録画不可

折角、CATVをデジタル化したのですが、ショックなことが判明しました。
実は、みなさんもご存じの通り、デジタル放送の多くは、コピーワンス信号が含まれています。対応する機器ならば、1回の録画は可能なはずなのですが、HDD録画機器の出始めであった、NEC PK-AX10は何と、コピーワンス信号が含まれた映像信号は一切録画不可なのでした。
録画しようとした瞬間に、『コピーガード信号を検出しました。録画を中止しました』なるメッセージが出て、録画はおろか、視聴さえもできません。
ということで、折角の多チャンネルの放送のほとんどは録画できないことになりました。一部、デジタル・アナログ録画可能の分のみの録画でガマンしなければならないようです。まあ、もともとのアナログ放送の分は、録画できますから、アナログ放送の放送終了まではこれでいきましょう。

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Victor JX-D300 の購入

家のCATVが、デジタル放送に変更したのを機に、家の AV関係を全て、コンポジットからS端子&D端子に変更しました。
そのためにタイトルのセレクタを購入しました。
今まで手持ちのセレクタは昔に購入したものだったので、S端子無しのものだったんです。そこで、しばらく前からセレクタの購入を考えていたのですが、その時は、Victor JX-S555 でした。これの利点は、5入力3出力という入力端子数の多さです。もう一つは、D端子の入出力がついていることと、コンポジットとSが相互変換できることです。
ただ、これを選択した場合は、同じセレクタからの出力なのに、テレビで見るときにD端子とS端子の2種類のモードが存在してしまい、私以外の家族にとってはややこしいだけになることが大きな欠点と、少し筐体がでかいということです。
そこに発売された(2004/11)のが、Victor JX-D300 でした。
これは、S映像信号からD映像信号への変換ができる願ってもない機能をもっていました。ただ、コンポジット入力がないため、今までのCATVのSTB ではコンポジット出力しかないため、簡単な接続の方法が無く、しばらくあきらめていました。
ここで、CATVのデジタル化によってS端子出力ができたので、今回、購入することになったわけです。
利点は、先ほどもあげたように、S→D、4入力2出力+モニタ出力、ダビングロック機能(一つでダビングしながら、違う入力の視聴ができるなど)と全ての入力端子にD端子が装備されていることです。
欠点は、コンポジット入力が無いこと。(本当ならコンポジット→Dがあれば最高)もう一つは、入力端子数が私の必要数からすると少し少ないことです。
これで、AVアンプ、TV、AV機器、CATV、コンピュータ、ゲーム(SONY PSX)など全てが有機的につながり、必要最低限に相互にダビングが可能となりました。入力は今回のセレクタだけでは足りないので、S端子4入力付きのセレクタを使い、入力端子数を増やしました。
出力は、モニタ=D3端子付きTV、出力1=NEC PK-AX10、出力2=コンピュータ(Canopus MTV-1000)に接続しました。
使い勝手は非常によく、満足です。ただ、少々大きいのが欠点でしょうか、もう少し、コンパクトであれば、もっとよかったのですが。