月別アーカイブ: 2015年8月

50歳代のおっさんが自動二輪に挑戦(2)

2015/08/01(Sat)
いよいよ、今日から教習がスタートした。
まず、不安は、最初の事前審査で痛めた手首がまだ完治していないことである。この状態で、八の字とかさせられたら、もう最悪の状態です。
二輪の準備部屋で、体・肩・肘・膝のプロテクタをつけ、自分にあったヘルメットをもって教官を待ちました。

いよいよ、教習が始まりました。最初は、センタースタンド立てや倒れたバイクの引き起こしや八の字などの地味な練習を延々とさせられるのではないかと思っていましたが、何と、最初にバイクの基本を教えていただいたあとは、私の後についてきてくださいということで、いきなり実車体験。私は、原付経験があるので、大丈夫でしたが、二輪初体験の人はどうするんだろうと思いました。
しかし、我流で原付にのっているので、いろいろともっともな指摘をたくさんされました。

  • カーブを曲がるときに体が硬くて、しっかり体重移動ができていない。
  • 必要の無いときにはブレーキレバーには指をかけない。
  • ブレーキレバーを握るときは、指3本以上

今まで、しみついた癖はなかなか直りません。

今日の教習内容は、発進・停止・外周の外回り・内回り・細い道の低速走行、最後に、一本橋とスラロームもしました。一本橋は三回練習し、二回は通過できたが、5秒と既定の7秒にはまだまだ。スラロームは何とか、無事に通過。しかし、きちんと体重移動ができなく、完全にハンドルをきることによって曲がっています。

とりあえず、初日は何とか無事に終了しました。手首も無事、何度か、降車時に左にバランスがくずれて、やばいことがありましたが、何とか耐えました。

50歳代のおっさんが自動二輪に挑戦(1)

2015/07/20(Mon)
 今回、一大発心をして、この年にして、自動二輪(400ccまで・いわゆる中型まで)の免許を取ろうと思い立ちました。
 ただ、1つ心配なのは、この年で無事に教習所を卒業して、免許を手にすることができるのかどうかである。

 知り合いにきいたり、ネットで見ると結構中年でもとろうとがんばっている人がいて、決断をしました。
 この日に、入学金を手に握りしめて、受付に赴きました。ネット予約をすると、少し安くなるので、事前に申し込み自体はしておいた。

 すると、受付をすることなく、すぐに軍手を手渡されて、表に出なさいということ。
 何と、いきなり、センタースタンド立て、倒れているバイク(400cc)の引き起こし、八の字とさせられた。どうも、事前審査のようである。
 普段、原付に乗り慣れているので、大丈夫と思っていたが、重い。無茶苦茶重い。これは、やばい、とちょっとくじけかけたが、何とか、倒すこと無く、無事に全ての課題に結構時間はかかったもののクリアした。しかし、ここで、50代の年が露呈してしまった。左回りの押し歩きの時に、どうしてもまっすぐ支えることができず、自分の側に倒れ込んでくるのです。車体が。これを左手で支えようとするのですが、200kgを超える車体を左手一本で支えれるわけが無く、見事に手首をぐねってしまいました。
 入校式が1週間後だったので、1週間あれば直るとタカをくくっていたが、50代という年をなめてはいけない。2週間目の今もまだ、痛くて、完治していません。途中から、手首のサポーターを購入してつけていると、職場の皆様が手首どうしたのと聞きにきます。そのたびに、「実は50代の手習いというか、年寄りの冷や水というか、自動二輪の免許を取ろうとおもっているんです」と。

 とりあえず、一抹の不安はあったものの、受付で説明をうけると、どうしてもだめな場合は、小型に変更が可能だということだったので、そのまま、受付を終了して入校が決定。

2016/07/26(Sun)
 今日は入校式でした。
 入校式は、自動二輪と四輪と合同でした。基本的な説明をしてもらい、あと予約・配車の取り方や教習原簿の取り方・二輪の人だけ、別の部屋につれて行かれて、メットやプロテクタの説明などを受けました。
 次の時間は、運転適性検査(K型)とよばれる検査をうけました。

 私は、普通車免許を持っているので、ここで終了でした。
 免許を持っている人は、学科は二段階で1時間あるだけで、あとは全て免除なので、実技のみに集中できるので、良かったです。