今日、理科教師の研修の一貫として、「兵庫県警察本部科学捜査研究所」と「人と自然の博物館」の教職員セミナーに参加しました。
県警本部では、最初に110番を受信する通信指令室と交通の流れ(渋滞など)を把握する交通管制センターを専用の見学コーナーから見学しました。
見学コーナーのガラス窓は、液晶によるものだと思われますが、普段はすりガラスになっていて見えないようになっており、見学時にクリアにされる仕組みになっていました。似たものは、新交通システム「六甲ライナー」の窓にも採用されています。
次に、いわゆる「科捜研」を見学させていただきました。
コカインや大麻の現物も見せていただき、検査方法についても簡単にレクチャーしていただきました。また、Spring-8の説明DVD・パスポートや紙幣の本物と偽物の区別をする検査方法についても説明を受けました。
始めて、知ることも多く、とても刺激的なものでした。
昼食の後、「人と自然の博物館」におじゃまして、教職員セミナーを受けました。テーマは、「太陽の力」であいにくの天気で野外での実験活動などはできず、屋内での講義となりましたが、多岐にわたる話で非常に有意義でした。

いいですね?
Spring-8のDVD見れたんですか?
羨ましいかぎりです。
本当は、Spring-8担当の捜査員から説明を受けることになっていたんですが、全員出かけてしまったということで、DVDでの紹介になってしまったわけです。